黒い小振りなボストンバッグ

ベーシックなデザインのボストンバッグが良いな、と昨年作った黒いバッグ。
 
 
大きさ確認の試作で、そのまましばらく使っていましたが、
最近お問い合わせがあり、改めて今回ご紹介。
写真のバッグは、間口22cm x高さ14cm x底幅12cm。
持ち手の長さは約35cmあるのでしっかりと腕を通せます。

気持ち柔らかめの型押し革を使用しました。
スマートフォンのMaxを前に置くとサイズ感が出る?かしら?
ファスナーの開口部は22cmあるので、見た目の割にはちゃんと長財布も横で出し入れOK。

長さ調節可能な革ストラップ付きで2way仕様可。
 
 
 
ところで、どうして「ボストンバッグ」?、「ボストン」って?
と疑問に思い調べるとなんと「和製英語」でした。
 
 
諸説ありますが、ボストン大学の学生たちが参考書などを入れて持ち歩いたのが1920年〜25年ころアメリカで大流行したとか。
それが1924年ころに日本に伝えられ製造を始めたそうです。
 
 
英語では「クラブバッグ(club bag)」もしくは「トラベリングバッグ(traveling bag)と言うのが一般的だとか。
底の部分が長方形、全体的に膨らみがあり、持ち手2本付き、がお約束?
 
 
そう考えるとストラップでショルダーバッグにするのは邪道?
でも、写真のように背負うのは両手が空いて何かと便利。
普段持ちのスマホ、長財布、ハンカチ、マスク入れ、エコバッグ、手帳、
すべて入れて持ち歩けるサイズ感です。←って、入れすぎ?
 
 
ベーシックデザインで意外といっぱい入る普段使いのバッグ。
色違いでおひとついかが?(^_^;)